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台風前に窓でできる事前対策とは?飛来物・強風から家を守る準備

台風前に窓でできる事前対策とは?飛来物・強風から家を守る準備

台風が接近するというニュースを見て、慌てて養生テープを買いに走った経験はありませんか。直前になってからでは、できる対策は限られてしまいます。毎年のことだからこそ、落ち着いた時期に一度備えを見直しておく価値があります。

この記事では、台風シーズンが来る前に窓でできる事前対策と、直前でもできる応急対策、根本的な備え方の違いを整理します。

作成者 株式会社Sephirah(SEPHIRAH(セフィラ)|マド × 断熱|エコラボ) 会社概要

作成日 2026年9月6日 最終更新日 2026年9月6日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約7分

台風で窓が受けるリスクには、どのようなものがありますか?

主なリスクは「強風による圧力でガラスが破損すること」と「飛来物がガラスに当たって割れること」の2つです。割れた際にガラス片が室内に飛び散ることも、あわせて注意が必要です。毎年のことだからと油断せず、シーズン前に備えを見直しておきましょう。

台風時の窓のリスクと事前・直前でできる備えを対比した図 図1 台風による窓のリスクと備え方 リスク 備え方 強風によるガラス破損 飛来物の衝突 ガラス片の飛散 窓まわりからの浸水 事前:飛散防止フィルム等 直前:養生・家具の移動 恒久:面格子・シャッター 共通:排水経路の確認 リスクの種類に応じて、事前にできる備えと直前でもできる備えを分けて考えます。 出典:SEPHIRAH(セフィラ)作成(一般的な台風対策の整理・2026年9月)

強風によるガラス破損

台風の強風は、窓ガラスに大きな圧力をかけます。特に古い窓や大きなガラス面は、この圧力への耐性が低いことがあります。雨戸やシャッターがない窓は、ガラスが直接風圧を受ける状態になります。

飛来物の衝突

強風で飛ばされた物(植木鉢、看板の破片、木の枝など)がガラスに当たって割れることがあります。事前に周辺の飛びやすい物を片付けておくことも、窓を守る対策のひとつです。

台風シーズン前に、できる事前対策は?

直前になって慌てないために、シーズンが来る前にできることを整理しました。落ち着いて準備を進めましょう。

01ベランダ・庭の飛びやすい物(植木鉢・物干し竿など)の置き場所を決めておく

02窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っておく

03雨戸・シャッターがある窓は、動作確認をしておく

04排水溝や側溝の詰まりを確認し、浸水リスクを減らしておく

05停電に備えて懐中電灯やモバイルバッテリーを準備しておく

飛散防止フィルムは、台風直前に貼ろうとすると気泡やしわが入りやすく、効果が十分に発揮されないことがあります。シーズン前の落ち着いたタイミングで施工しておくことをおすすめします。

シーズン前・接近前・接近時それぞれで行う対策の違いを3段階で示した図 図2 台風対策の準備タイミング STEP 1 シーズン前 飛散防止フィルム 雨戸の動作確認 STEP 2 接近が分かった時点 飛来物の片付け 養生テープ等の補強 STEP 3 接近時 雨戸を閉める 窓から離れて過ごす 事前対策ほど余裕をもって準備でき、直前は最小限の行動で済みます。 出典:SEPHIRAH(セフィラ)作成(一般的な準備タイミングの整理・2026年9月)

養生テープは応急対策と理解する

窓ガラスに米字や格子状に養生テープを貼る方法は広く知られていますが、ガラス自体の強度を上げるものではなく、割れた際の飛散をやわらげる応急的な効果にとどまるとされています。根本的な備えとしては、飛散防止フィルムや雨戸・シャッターのほうが効果が継続します。

雨戸・シャッター・飛散防止フィルムは、それぞれ何が違いますか?

窓を強風・飛来物から守る方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれ効果の程度と導入のしやすさが異なります。

対策 効果の考え方 導入のしやすさ
雨戸・シャッター窓の前面を物理的に覆い、直接の衝突を防ぐ後付け工事が必要
飛散防止フィルムガラスが割れてもフィルムが破片の飛散を抑える既存窓に貼るだけで導入可
養生テープ割れた際の飛散を多少やわらげる応急的な効果直前でもすぐできる

もっとも高い効果が期待されているのは雨戸・シャッターですが、後付けには工事が必要です。飛散防止フィルムは既存の窓のまま導入できる点で、事前対策として選びやすい方法です。

うちの窓、台風への備えは足りていますか?

窓の種類や築年数によって、備えの優先度が変わります。下のチェックで確認してみてください。個人情報の入力はありません。

台風前 窓の備えセルフチェック(6項目)

当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個現状の備えでおおむね対応できている状態です。シーズン前の点検を続けてください。
2〜3個事前対策の余地があります。飛散防止フィルムや雨戸の動作確認から始めてみてください。
4〜6個窓自体の備えが手薄になっている可能性が高い状態です。根本的な対策を検討する段階です。

避難のタイミングと窓の関係は?

台風が最接近する前、屋外が危険な状態になる前に、飛来物の片付けなど窓まわりの対策は終えておくことが基本です。暴風が吹き始めてからの作業は、かえって危険を伴います。

接近時は窓から離れた部屋で過ごし、カーテンやブラインドを閉めておくと、万一ガラスが割れた際の被害を抑える方向に働くとされています。自治体から避難情報が出ている場合は、窓の対策より避難を優先してください。

窓の断熱リフォームは台風対策にもなりますか?

内窓(インプラス)の追加や外窓交換は、台風対策そのものを主目的とした工事ではありませんが、窓まわりの気密性・強度を見直す機会にもなります。断熱・防音・結露対策とあわせて検討すると、窓リフォーム全体の価値として判断しやすくなります。窓の対策全体は防音・防犯に関するお悩み対策のページで解説しています。

費用と補助金はどう考えますか?

窓の断熱改修は国の補助制度の対象になる場合があります。台風対策とあわせて窓のリフォームを検討する場合、まず制度の概要を押さえておきましょう。

項目 内容 確認先
制度名先進的窓リノベ2026事業(環境省)公式サイト
補助上限住宅1戸あたり100万円同上
対象の下限1申請あたり合計補助額5万円以上同上
申請期間2026年3月31日〜2026年12月31日同上
申請方法登録された窓リノベ事業者を通じて申請同上

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年8月時点で公式サイトに掲載されている内容です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。

現地調査から契約・着工、工事完了・引渡しを経て交付申請に至る流れを4段階で示す図 図 補助金を使うときの進み方(交付申請は工事のあと) STEP 1 現地調査・見積り 窓の仕様と 対象製品を確認 STEP 2 契約・着工 2025年11月28日以降に 着手した工事が対象 STEP 3 工事完了・引渡し 完了と引渡しの後に はじめて申請が可能 STEP 4 交付申請 窓リノベ事業者が 手続きと還元を実施 交付申請は工事完了・引渡しの後です。予約(任意)は最初の工事に着手した以降に行えます。 手続きの詳細・提出書類は年度の公募要領(交付申請の手引き)をご確認ください。 出典:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト「補助金の交付申請」(2026年8月21日確認)

現地調査で「窓の強度と対策」を確認します

SEPHIRAH(セフィラ)は東京都・神奈川県を中心とする職人直営の窓断熱リフォーム専門店です。現地には代表が直接うかがい、窓の状態や雨戸・シャッターの有無を確認したうえでご提案します。調査とお見積りは無料で、所要時間は30分から60分ほどです。窓1枚からのご依頼にも対応しており、飛散防止フィルムのご相談もあわせて承っています。

出典:台風時の窓のリスクと対策は、住宅の防災に関する一般的な説明にもとづく整理です(数値による効果の断定は行っていません)。制度内容は先進的窓リノベ2026事業 公式サイト(2026年8月確認)。当社の体制は当社サイト掲載情報(2026年8月時点)。

台風の窓対策について、よくあるご質問は?

台風対策に関するご相談で多い質問をまとめました。シーズン前の備えにお役立てください。不明な点は現地調査の際にあわせてお尋ねください。

養生テープを窓に貼るのは効果がありますか?
飛散防止フィルムほどの効果はないとされていますが、割れた際にガラス片が大きく飛び散るのを軽減する応急的な効果は期待されています。窓ガラスそのものの強度が上がるわけではない点は理解しておいてください。

雨戸やシャッターがない窓は、どう対策すればよいですか?
飛散防止フィルムの貼付、段ボールや養生テープでの補強、室内側からの家具の配置換えなどが応急的な対策として挙げられます。根本的な対策として面格子や防犯シャッターの後付けという選択肢もあります。

台風対策と防犯対策は同じ考え方でよいですか?
共通する部分もありますが、目的が異なります。防犯は侵入を防ぐこと、台風対策は強風・飛来物からガラスを守ることが主眼です。窓の強化はどちらの目的にも役立つ場合があります。

台風対策のためだけに窓のリフォームをするのはやりすぎですか?
台風対策だけを目的にすると費用対効果で迷う方もいます。断熱・防音・結露対策など他の悩みとあわせて検討すると、窓リフォーム全体の価値として判断しやすくなります。

マンションでも雨戸やシャッターは後付けできますか?
外観に関わる工事のため、管理規約の確認が必要な場合があります。専有部内でできる対策(飛散防止フィルムなど)から検討することをおすすめします。

台風シーズンが来る前に、窓の備えを見直しませんか

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