寒さ対策 光熱費節約 冬の悩み

在宅ワークの部屋が寒いときの対策は?冬前に整える窓まわり

在宅ワークの部屋が寒いときの対策は?冬前に整える窓まわり

9月に入り、日中はまだ暑さが残る一方で、朝晩はひんやりした空気を感じる日が増えてきました。在宅ワークで日中も家にいる方ほど、これから訪れる冬の「部屋の寒さ」と「暖房費」が気になり始める時期ではないでしょうか。通勤していた頃は気にならなかった仕事部屋の冷えが、在宅になって初めて分かったという声もよく聞きます。

この記事では、在宅ワークの部屋が寒くなりやすい理由と、今日からできる対策、冬が来る前に窓まわりを整える考え方を順に整理します。

作成者 株式会社Sephirah(SEPHIRAH(セフィラ)|マド × 断熱|エコラボ) 会社概要

作成日 2026年9月19日 最終更新日 2026年9月19日 本記事は2026年9月時点の情報です 読了時間 約7分

在宅ワークの部屋はなぜ寒く感じやすいのですか?

在宅ワークの部屋が寒く感じやすい主な理由は、「長時間じっと座って過ごすこと」と「窓から入る冷気が机の足元にたまること」の2つです。動かずに過ごす時間が長いほど、わずかな冷えも体にこたえやすくなります。

在宅ワークの部屋が寒く感じる理由と、それぞれに対応する対策の方向を対比した図 図1 在宅ワークの部屋が寒い理由と対策の方向 寒く感じる理由 対策の方向 窓で冷やされた空気が足元にたまる 座ったまま長時間動かない 個室で暖房が部屋全体に届きにくい 日中も暖房を使い続ける 窓側の冷気を止める 足元と体を直接暖める 暖房の置き方と空気の流れを見直す 窓の断熱で暖房の効きを保つ 寒さの理由を「窓」「体」「暖房」に分けて考えると、対策の優先順位が見えてきます。 出典:SEPHIRAH(セフィラ)作成(一般的な寒さの要因の整理・2026年9月)

窓で冷やされた空気が足元に流れる

冬の窓ガラスは外気で冷やされ、その近くの空気も冷たくなります。冷たい空気は重いため床に沿って広がり、机の下や足元にたまりやすくなります。この現象はコールドドラフトと呼ばれ、暖房をつけていても足元だけが寒いと感じる原因のひとつとされています。窓辺に机を置いている在宅ワーカーほど、影響を受けやすい位置で仕事をしていることになります。

日中も家にいるため、暖房の時間が長くなる

通勤していた頃は日中の暖房が不要だった家庭でも、在宅ワークでは朝から夕方まで暖房を使うことになります。暖房時間が長くなれば、窓から逃げる熱の影響もそのぶん積み重なります。寒さと暖房費の両方が気になるのは、在宅ワークならではの事情といえます。

今日からできる在宅ワークの寒さ対策は?

窓まわりの工事をしなくても、机の位置や暖房の使い方を見直すだけで体感が変わることがあります。まずは費用のかからない対策から順に試してみてください。

01机を窓から離す、または窓に背を向けない配置にして、冷気の通り道から体をずらす

02厚手のカーテンを床まで届く長さにし、日中も窓側を冷気が流れにくい状態にする

03足元にラグやマット、ひざ掛けを使い、床からの冷えを直接受けないようにする

04サーキュレーターで天井付近の暖かい空気を足元へ循環させる

05窓ガラスに断熱シートを貼る、隙間テープでサッシの隙間をふさぐ

これらは費用を抑えてすぐに始められる一方で、窓ガラスそのものの断熱性が変わるわけではありません。「毎年同じ対策を繰り返している」「対策しても足元の冷えが残る」という場合は、窓そのものを見直す段階に来ていると考えられます。

暖房費が気になるとき、窓の断熱はどう関係しますか?

冬に室内の熱が外へ逃げる経路として、窓などの開口部の影響は大きいとされています。窓の断熱性を高めると、暖房で温めた空気が冷めにくくなる方向に働き、暖房の使い方にも余裕が生まれます。

対策 考え方 在宅ワークでの位置づけ
内窓(インプラス)の追加既存の窓の内側にもう1枚窓を付け、空気層で熱の出入りを抑える壁を壊さず1部屋から検討できる
ガラス交換既存のサッシのままガラスを断熱性の高いものに替えるサッシ枠の状態により向き不向きがある
外窓交換(カバー工法)既存の枠を残して新しい窓をかぶせて交換する窓全体を更新したいときの選択肢

日本サッシ協会のモデル住戸試算(2025年)では、6地域(関東〜九州)の戸建てで窓を高断熱化した場合、冷暖房を合算して年間およそ2.2〜2.7万円の光熱費削減が見込まれるとされています。これはモデル住戸での試算であり、実際の削減額は住宅の条件や暖房の使い方により異なります。光熱費との関係は電気代・光熱費に関するお悩み対策のページで、ご自宅の窓に近い条件での目安は光熱費シミュレーションで確認できます。

うちの仕事部屋、寒さの原因は窓ですか?

仕事部屋の寒さがどこから来ているかは、部屋の向きや窓の状態で変わります。下のチェックで確認してみてください。個人情報の入力はありません。

在宅ワークの部屋 寒さセルフチェック(6項目)

当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個窓の影響は比較的小さい状態です。机の配置や足元の対策で様子を見てよい段階です。
2〜3個窓からの冷気が仕事中の寒さに関わっている可能性があります。窓側の対策を優先して検討してください。
4〜6個窓の断熱性そのものが寒さの主因になっている可能性が高い状態です。冬前に窓の見直しを検討する段階です。

冬前に窓まわりを整えるなら、いつ動きますか?

本格的な寒さが来てから対策を考えると、選択肢が限られたり工事の予定が取りにくくなったりします。朝晩が冷え始める9〜10月は、冬の過ごし方を落ち着いて決めやすい時期です。

9〜10月の現状把握から、秋の現地調査・工事、冬の確認までを3段階で示した図 図2 冬前に窓まわりを整える進み方 STEP 1 9〜10月 寒さの原因を把握 今日からできる対策を試す STEP 2 10〜11月 現地調査・見積り 対象製品と工事日を決める STEP 3 整えた窓で仕事 暖房の使い方を確認 寒さを感じ始めた時点で動くと、冬本番を整った窓で迎えやすくなります。 出典:SEPHIRAH(セフィラ)作成(一般的な準備の進み方の整理・2026年9月)

仕事部屋の窓1枚から始める進め方

家全体の窓を一度に見直す必要はありません。在宅ワークで最も長く過ごす仕事部屋の窓だけを先に整え、変化を確かめてから次の部屋を考えるという進め方には利点があります。当社は窓1枚からのご依頼を承っており、内窓の場合は壁を壊さずに取り付けられるため、仕事の予定にあわせて日程を組みやすい工事です。

費用と補助金はどう考えますか?

窓の断熱改修は国の補助制度の対象になる場合があります。仕事部屋の窓1枚でも条件を満たせば対象になり得ますので、まず制度の概要を押さえておきましょう。

項目 内容 確認先
制度名先進的窓リノベ2026事業(環境省)公式サイト
補助上限住宅1戸あたり100万円同上
対象の下限1申請あたり合計補助額5万円以上同上
申請期間2026年3月31日〜2026年12月31日同上
申請方法登録された窓リノベ事業者を通じて申請同上

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年9月時点で公式サイトに掲載されている内容です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。

現地調査から契約・着工、工事完了・引渡しを経て交付申請に至る流れを4段階で示す図 図 補助金を使うときの進み方(交付申請は工事のあと) STEP 1 現地調査・見積り 窓の仕様と 対象製品を確認 STEP 2 契約・着工 2025年11月28日以降に 着手した工事が対象 STEP 3 工事完了・引渡し 完了と引渡しの後に はじめて申請が可能 STEP 4 交付申請 窓リノベ事業者が 手続きと還元を実施 交付申請は工事完了・引渡しの後です。予約(任意)は最初の工事に着手した以降に行えます。 手続きの詳細・提出書類は年度の公募要領(交付申請の手引き)をご確認ください。 出典:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト「補助金の交付申請」(2026年9月10日確認)

現地調査で「仕事部屋の窓と冷気の流れ」を確認します

SEPHIRAH(セフィラ)は東京都・神奈川県を中心とする職人直営の窓断熱リフォーム専門店です。現地には代表が直接うかがい、窓の向き・大きさ・既存サッシとガラスの種類、机の位置と冷気の流れを確認したうえでご提案します。調査とお見積りは無料で、所要時間は30分から60分ほどです。窓1枚からのご依頼にも対応しています。

出典:在宅ワークの部屋の寒さの要因と対策は、住宅の断熱に関する一般的な説明にもとづく整理です(数値による効果の断定は行っていません)。光熱費の削減見込みは日本サッシ協会のモデル住戸試算(2025年)。制度内容は先進的窓リノベ2026事業 公式サイト(2026年9月確認)。当社の体制は当社サイト掲載情報(2026年9月時点)。

在宅ワークの部屋の寒さについて、よくあるご質問は?

在宅ワークの寒さに関するご相談で多い質問をまとめました。冬前の準備にお役立てください。不明な点は現地調査の際にあわせてお尋ねください。

暖房をつけているのに、机まわりだけ寒いのはなぜですか?
窓で冷やされた空気が床に沿って流れ、机の足元にたまることが一因とされています。暖房の温風は天井側に集まりやすく、足元との温度差が生まれやすい環境です。窓側の冷気を抑えることが、足元の寒さ対策の出発点になります。

仕事部屋が北向きです。窓の対策で変わりますか?
北向きの部屋は日射による暖まりが少なく、窓からの冷気の影響が相対的に大きくなりやすい条件です。内窓などで窓の断熱性を高めると、冷気の抑制が期待できますが、効果は住宅条件により異なります。

仕事部屋の窓1枚だけ内窓にすることはできますか?
はい。当社は窓1枚からのご依頼を承っています。長く過ごす仕事部屋の窓だけを先に整え、変化を確かめてから次を考えるという進め方も可能です。

内窓を付けると、部屋が暗くなったり狭くなったりしませんか?
内窓は既存の窓の内側に取り付けるため、窓枠の奥行きの範囲に収まるのが一般的です。ガラスは透明のものを選べますので、明るさへの影響は限定的とされています。窓辺に机を置いている場合は、開閉スペースを現地調査で確認します。

工事中は仕事ができますか?
内窓(インプラス)は壁を壊さずに取り付ける製品で、1窓あたりの作業時間は比較的短いとされています。作業の時間帯や順序は事前にご相談いただけますので、打ち合わせや会議の予定にあわせて調整します。

冬が来る前に、仕事部屋の窓を見直しませんか

仕事部屋の窓1枚からでも、条件を満たせば補助金の対象になる場合があります。LINEで窓の写真を送るだけで、使える補助金の目安をご案内します。ご相談・お見積りは無料です。

LINEで補助金シミュレーションをする

この記事に関連するページ

こちらもよく一緒に見られています